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私の生活を彩る、好きなモノに関するブログ。時々日記。

ボドゲ初心者が考える、ボードゲームを楽しむコツ

 

どうも、僕です。

 

突然ですが、世間では数年前からボードゲームが密かなブームになっているのをご存知でしょうか?TVやYouTube等のメディアで取り上げられる事も多くなり、都内のボードゲームカフェは軒並み行列。じわじわとその人口を増やしつつあります。(たぶん)

 

その魅力はといえば、電気を使わないアナログさ(コンポーネントに触れる楽しさ)と、人との対話(コミュニケーション)にあると思います。特に近年のブームの根本にあるのはボードゲームの持つ"コミュニケーションツール"としての側面にスポットが当てられた結果ではないでしょうか。(たぶん)

 

かくいう私も例に漏れず一年ほど前からボードゲームの魅力にハマっておりまして。現在は50を超えるボードゲームを所持。たまに友人と自宅会を開いては、ゆるゆる楽しんでおります。

 

ちなみに昨年は30人規模のボードゲーム会も主催しました。f:id:hatesatejun:20190502122610j:image

廃校になった小学校の教室を借りて遊びました。なんだか良い雰囲気でしょ?

 

さて、今日はそんな私が考える"ボードゲームを楽しむコツ"をお話したいと思います。

 

ボードゲームは間口が広いにも関わらず、非常に奥も深く。パーティ要素が強いライトなものから、思考をめぐらす競技性の高いものまで、その種類は千差万別です。

様々な楽しみ方がある中、唯一変わらないのは人と対面して遊ぶという事。それ故に、あまりに自分本位な楽しみ方をしていては、本来のボードゲーム体験とはかけ離れたものになってしまうのではないかと思うのです。

今日はボードゲームをやる時に私が実際に気をつけている事をお話ししたいと思います。


ボードゲームを楽しむコツ、れっつごー

 

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①ルールをしっかりと理解する

当たり前のようですが、大事なことなので。どんなゲームにもデザイナーの考えた面白さのカラクリが隠されています。それを十分に楽しむにはルールをしっかりと理解して遊ぶ事が重要です。

中〜重量級ゲームはコンポーネントも豪華で魅力的に感じますが、ルールも複雑になってきます。はじめから背伸びはせず、自分の理解できる範囲で楽しめるものを選択するのが良いと思います。

また、オープン会などに行くと皆んなが初めてでも理解出来るもの限られるので、どうしても軽いゲームに偏ってしまいます。

何事も同じレベル同士でやるのが一番楽しいとは思いますが、老若男女問わず一緒に楽しめるのもボードゲームの魅力です。その時々に応じた難易度のボードゲームを選択する事が必要になってくると思います。

 

②会話をする

ボードゲームは作業ではありません。せっかく一緒にやっているのに、黙々とやっていては勿体ないです。ボードゲームを通じて人となりを知ることができたり、新たな一面が垣間見れたり、そうゆうのが良いと思います。

勝ったら喜べば良いし、負ければ悔しがって良い。楽しいというポジティブな気持ちはきっと相手にも伝わるし、それが良い雰囲気作りに繋がります。

逆に、あからさまに不機嫌な態度を出されると周りの人にとって気分の良いものではありません。ボードゲームを長く楽しみたいのであれば、一緒に楽しんでくれる人を大事にしたいものです。


③勝ち過ぎない

これは賛否ある所だとは思いますが、、、。

私は中盤で自分が勝ちすぎてあまりに差がついてしまいそうな時は、あえて賭けに出たりして調整しています。これも他の人がただの作業になってしまわない様にするための私なりの工夫です。

最後まで結果が分からないほうが皆楽しめますし、予定調和を崩してこその面白さがあると思います。これは手を抜くという事とははっきり違うと考えています。

ただ、やり方が下手だと場が冷めてしまったり反感を買ってしまうため注意。

 

④長考し過ぎない

長考自体は悪い事ではありません。ただ、ある程度テンポよく行かないと、ゲーム感がだれてしまいます。

この間参加したオープン会で、ゲームの終盤既に選択肢はない状態であるにも関わらず、"うーん"と長考している人がいました。考えてる間、他の人で少し雑談したりして場を繋いでましたが、中々終わらないため最終的には悪いと思いながらも少し急かしてしまいました。

勝つ為に考えを巡らす事も大事ですが、あくまで娯楽として楽しい空間を共有する事を意識できると良いと思います。これに関してはあらかじめ時間を設定しておく事も手かもしれません。

 

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いかがでしたでしょうか?

長々と書きましたが平たく言えば

なによりもまず自分が楽しむ事、そして相手にも楽しんでもらう事。

これに尽きます。

 

私はボードゲーム体験にとって"皆んなが楽しんでいる雰囲気"というのがとても重要だと考えています。この楽しむというのは必ずしもゲームの勝ち負けとは一致しません。負けても楽しいのがボードゲームなのです。

さらにいえば、例え好みでなく面白くないと感じるゲームでも楽しもうという気持ちが大事なのです。一人でもつまらなそうにしてるだけで、皆の楽しい気持ちがしょんぼりしてしまいます。

 

まずはとにかくボードゲームをたっぷり存分に楽しみましょう、そんで余裕がでてきたら皆んなで楽しむって事を少し考えてみて下さい。

 

何故ならば、

一緒に楽しんでくれる相手がいて、初めてボードゲームができるのだから…

 


良い事言った。

(ソロプレイのボードゲームもあるよ、なんて屁理屈は言っちゃだめ)

 

おわり