オレセレクト

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ONOAYO 1201プロジェクターを購入した感想

 

 

事の発端は過去に記事↓にもした、愛プロジェクターが壊れた事から始まります。

 

好きな家電「プロジェクター」&導入のポイント - オレセレクト

 

夢のプロジェクター生活も早5年、病める時も健やかなる時も共に過ごしてきたEH-TW400は1度のランプ交換を経て遂に引退となりました。

 

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ランプインジケータ 5回点滅

モ・ウ・ム・リ・ダ のサイン

 

説明書によるとメーカーの修理に出せと書いてありますが、この型の修理受付は2019年に既に終了。

おそらくランプの点灯異常なので、ランプを交換すれば復活の可能性もありますが、直る保証は無し。

ここ最近はファンの異音も気になっていたので、この支配、もといこの機械からの卒業を決心したのでござんすありんす。

中古3万で良く頑張ってくれました。

 

で、これ

 

幸運にも7,000円OFFクーポンが付いていて、20,999円で購入、、、安すぎて逆に不安

 

プロジェクターを導入した5年前は家庭用プロジェクターといえばEPSONBENQってイメージでしたが、今や中国メーカーの台頭が凄いのね。

上記メーカーだとフルHDクラスで10万前後と少し勇気のいる価格ですが、今回のONOAYOさんはフルHD対応でなんと2万円台。破格が過ぎます。

終の棲家であれば熟考しますが、未だ賃貸なのでとりあえず前任のEH-TW400と同程度に写れば御の字。

手頃な価格とAmazonレビューの高評価も後押しして購入に至りました。

ちなみに今本気で検討するならXGIMIのHORIZONシリーズが最有力

 

という訳で御託も程々に、気になるONOAYOの写り具合が

 

こちらです

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※画面サイズ約80インチ

 

こちらです

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こちらです

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おおおおお!!??こいつ、、、映るぞ!

 

 

先言っときます。細かい不満点はあるものの

プロジェクターが気になるけど、どれを買えば良いかよく分からない。

高いのは手が出ないけど、それなりの画質で大画面を体験してみたい。

そんな方、買いです。

 

2万でこれだけ映るとは、、、素直に驚きました。

 

 

 

念の為、初めてプロジェクターを使う方への注意点

 

①白いスクリーンを用意する

当然ですがスクリーンが必要です。

もちろん専用のスクリーンがあれば最高ですが、白い布や白い壁でも構いません。

段差や凹凸は出来るだけ無い方が綺麗に写ります。

 

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ちなみに私は現在ニトリの遮光ロールスクリーンを裏向き※でカーテンレールに取り付けてます。

※表面より裏面のがツルツルなので写りが良い

 

②プロジェクターのスピーカーは期待しない

本体から出る音はそれなりです。使えなくはないですが映画等を楽しみたい場合は別で用意した方が良いです。

本体からBluetoothで音声を飛ばせるので、ヘッドホンで楽しむのもかも良いかもね。

※3.5mm出力端子もあるよ

 

③投影距離を確認する

投影距離というのはプロジェクターからスクリーンまでの距離の事で、映る画面の大きさは機種により異なります。

つまり、プロジェクターを置く位置と映したい画面の大きさをある程度決めた上でプロジェクターを選ぶ必要があります。

ONOAYOの場合、投影距離は下記の通りです。

 

1.5m→50インチ(約110cm×62cm)

2.1m→72インチ(約159cm×89cm)

2.9m→100インチ(約221cm×124cm)

3.35m→120インチ(約265cm×149cm)

※100〜50%で調整可能

 

④投影距離に見合ったHDMIケーブルを用意する

上記の通り、大きい画面を映すにはある程度の距離が必要です。

単発で使用する場合は適当に繋げれば良いですが、固定されたレコーダーやゲーム機と常時繋げたい場合は、投影距離も加味して長めのHDMIケーブルを購入する事をお勧めします。

 

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私は10mのケーブルを目立たないように壁/天井伝いにして接続しています

 

・ONOAYOの性能一覧

 

明るさ:9500lm

解像度:フルHD(1920×1080)

 ※4Kの画質では映りません

コントラスト比:10,000:1

ランプ寿命:50,000時間〜(LED)

台形補正可能

HDMI入力端子2個

Bluetooth

スマホ画面ミラーリング

・・・等々

 

細かい仕様については検証しようが無いですが、入門機として全く問題無いと思います。

LEDという事で水銀ランプに比べてランプ寿命が格段に長いですが、こればかりは長期間使用してみないとなんとも言えないので改めて評価したいと思います。

スマホミラーリングはおまけ程度。

 

・不満点

 

①ピントの合い方が緩い

例えば右上でピントを合わせると左下が若干ボヤけるので、画面全体でバッチリ合わないです。

あと、ピント合わせのダイヤルが回しにくく微調整しにくいのでちょっとイライラ。

まぁでも見始めたらほとんど気にならないレベル。

 

②リモコンの操作が煩わしい

付属のリモコンは本体の受光部に向けないと反応せず、押しても反応が悪いです。

私の場合はスイッチャー(過去記事参照)で入力をまとめている為、プロジェクター側での入力切替等は行いません。買って最初に行う画面設定(台形補正/ピント合わせ/色調整等)が終われば電源付ける時くらいしかリモコンを使わないのでとりあえずは問題無いです。

本体にもボタンが付いているので、入力の切り替えはそちらで行った方が早いと思います。

 

③ファンの騒音がうるさい

扇風機の弱〜中くらいの音量です。

静かなシーンでは結構気になります。ファンの真横で50dB弱くらい。

ただし、ヘッドホン等を使用すれば全く気にならないと思います。

 

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細かく言えば色々とありますが、この価格を思えば屁みたいな物。

2万でここまで出来れば文句ありません。

冒頭にも書きましたが、手軽に大画面を楽しみたいという方には本当にお勧めです。

 

というわけで

 

増えろ!プロジェクター人口!!

 

おわり