ガンダムをみて
ガンダムをみた。
機動戦士ガンダムだ。
今尚語り継がれる名作。そんな事は分かっている。見たことは無くても、ガンダムの名言などは刷り込まれてきている。
アムロが行く事や
親父にもぶたれた事がない事
シャアが若さ故の過ちを認めたく無い事や
赤い彗星と呼ばれている事。
見たことは無いが、なんとなく知ったつもりで生きてきた。
ガンダムがこれだけ評価されているのはそれだけの理由があるはず、、、そう思いつつも、しかし心のどこかでは"当時目新しかったロボットアニメを見た懐古厨が囃し立てているだけ"と舐めていた。
私が見たのは劇場版3部作だ。
テレビ版43話を再編集し2時間強の3作に分けた劇場版。そのためか特に一作目は切り貼り感が否めないが、話を理解するには十分だろう。
先に言っておきたい。ガンダムは見たほうが良い。これはまだ見た事のない人へ向けてのメッセージだ。ガンダム見るべし。
40年も前の作品がこれほど普遍的で、心を打つドラマだなんて。そしてなぜこんなにもキャラクターが魅力的なのか。
多くの登場人物それぞれに想いがあり、そして戦争の中で生きていく儚さ強さに引き込まれてしまう。
名作と言われるにはやはりそれだけの理由がある。単なる一般教養としてだけではない。見て良かったと思える作品だ。
映像の古さこそ否めないが、演出の素晴らしさのおかげか不思議と気にならない。
そして数々の名言。聞いたことのあるセリフも多々あるが、話や人物像を知った上での言葉はとても感慨深いものがある。つい言いたくなるのも分かる。
うーん。良さを伝えるのって難しい。
いつか見ようと思っている人は面白いので是非見てください。
あんまり興味ない人は時間の空いた時にでも、気が向いたら見てみて欲しい。
とりあえず、個人的な推しはランバ・ラル大尉です
おわり