好きな人「梅佳代」
"梅佳代、あんたサイコーだぜ"
梅佳代さんは石川県出身の写真家です。
初めて梅佳代さんの事を知ったのはもう10年以上前。私がまだ高校生だった頃の話。
(時の流れまじおっかねぇ〜)
旅行でたまたま訪れた金沢21世紀美術館?の物販コーナー?で特集?されていたのですが
(文字化けではありません、記憶が曖昧すぎて、、、時の流れ、、、)
写真集の表紙をみてズズンッ!と心を射抜かれたのです。
それがこちら↓
もうね、なにこれ。どうゆう状況?じゃがりこ溢れちゃってるし。右手なに?死んだフリ?それとも驚いてるのかな、、、にしてもじゃがりこの箱でかいなっ。いやこの子が小さいのか?それともじゃがりこBIC的な?あるの?いやきっとないよね。てゆうかどこ見てんだよ!!
たった一枚の写真を見ただけでこんな思考がぐるぐるぐるっ!とよぎりまして、すぐに分かりました。
好きなやつです
僕これ、好きなやつです!
以来、新作を追っかけてはいないけど、なんかテンション高い時に過去作を購入したり、たまに埃を払って読み返してはやっぱサイコーだなと再認識したり、ふとした時に友達に激推しする、というような距離感でファンになったのであります。
梅佳代さん、かわいい。
彼女の写真の多くはどこかで見たことがあるような、日常の風景です。こんな人いるわ〜とか、見たことあるわ〜という共感がベースにあります。それなのに、彼女が切り取るとこんなにもファニー。そしてなんだがハッピー。
同じものを見ても視点が違うだけでこんなにも違って見えるのかという新鮮な驚きと嫉妬。そんな世界の覗き方を教えて貰ったような気がします。
きっと彼女の写真を見れば、なんでもない日常にひっそりと隠れている可笑しさに、あなたも気づくはず。
激推しです!
おわり